うつ病が長引いているとき
さて、重症なときにはくすりはよく効くんですけど、
そのまま治ればいいんですけど、長引く人もいっぱいいます。
(最終的には治ると思うんですけど)
うつ病というか神経は治っていても、
二次被害?みたいなものがうつ症状を長引かせているのではないか、という考えがあります。
たとえば、そもそも症状がとれないことで落ち込む。
自分だけ?治るはずなのに治らない?自分が悪い?医者が悪い?
…悪循環することがあります。
たとえば、休職に伴い左遷されたりクビになったり、配置転換になったり。
予定の出世コース?から外れたりするひとがいます。
病状のせいでできないことへのいらだちがつのることがあります。
集中力がなくて本が読めない、とかね。
自分の能力が下がったと考えるとさらにつらいです。
何もしない(できない)ことで自分を責める人も多いですね。
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くすりも大事ですが
ここで、医者とかその他関係者の関わりが重要になってくるといいます。
日々の生活上の工夫とか、できたことを評価するとか、
ときには励ますとか、環境調整(リワークに通う?とか勧めることを含め)とか。
自分を責めないことがいちばん大事だと、個人的には考えています。