2017-12-29から1日間の記事一覧

離脱症状のこと

精神科の薬には、いざやめようとするときに離脱症状が出るものが多いです。 たとえばベンゾジアゼピン系の安定剤を急にやめると 不安・緊張・めまい・肩こり などが出やすいですし、 パキシル(パロキセチン)などの抗鬱剤を急にやめると 一種独特の頭痛が出…

くすりの説明書(薬局でもらえるもの)

いまはたいてい院外薬局なので、 診察を受ける→処方決定→会計+処方箋受け取り →処方箋を持って薬局に行く→くすりを受け取る という流れになっていると思います。 薬局では、多くの場合くすりの説明書をくれますね。 カラーで錠剤の写真が載っていて、説明が…

オーバードーズのこと

ベンゾジアゼピン系のくすりは、オーバードーズにつながりやすいです。 (オーバードーズ=たくさんのくすりをいっぺんにのむこと) デパスとかソラナックスとかロヒプノールとかリーゼとかハルシオンとか。 死にはしませんけれども、 ・起きないので家族が…

うつ病が長引いているとき

さて、重症なときにはくすりはよく効くんですけど、 そのまま治ればいいんですけど、長引く人もいっぱいいます。 (最終的には治ると思うんですけど) うつ病というか神経は治っていても、 二次被害?みたいなものがうつ症状を長引かせているのではないか、…

くすりのよく効くうつ病

さて。 うつ病は治る、というのは、 「うつ病にはくすりが効くよ」 ということです。 まあ、効くんですけど。 ただし、一番よく効くのは、「内因性」うつ病です。 体の病気に限りなく近いうつ病。 原因?に釣り合わない落ち込み方?をします。 朝早く目が覚…

統合失調症の概念

統合失調症は、精神科であつかういちばん重要な病気です。 しかし、その概念は実は、いまだに複数あります。 もちろん、組み合わせて診断しているのだ、というのはそうなんですけど、 これだけいろいろ提唱されたんだというのはやっぱり、難しい病気なのねと…

念のため?いつまで?

たとえばうつ病で病院にかかったとして かかりはじめはいいんです。 さて、治ったとして。 いつまで通院するのが正しいのでしょうか。 患者さんの思いはともかく、医者の考えはかなり幅があります。 症状がなくなって3ヶ月程度(〜1年)で来なくてよいと宣…

処方と診療スタイル

ベンゾジアゼピン系の安定剤って、医者にとっては「楽ができるくすり」です。 ・症状が(その時は)なくなる ・よって患者さんは満足する ・よって医者はいいことをした気がする ・そして患者さんは次回も来院する ・治らないからずっと通院する …まあ、極論…

ベンゾジアゼピン系のくすりたちのこと4 リラックスの是非

さて、神経がゆるむほうです。 不安緊張がやわらぐのは、多くの場合いいことですよね。 つらいですし、緊張してできることもできなくなったら困りますし。 取り越し苦労系(また手が震えたらどうしようと思っているうちに本当に震える)の不安には とくによ…

ベンゾジアゼピン系のくすりたちのこと3 副作用つづき

ベンゾジアゼピン系のくすりには副作用がないとよくいいます。 医者が言うのだから間違いない? …医者が言っているのはおもに、 「内科で問題になるような、内臓の異常を起こすくすりではない」 という意味です。 肝臓とか腎臓に影響を与えはしないよ、とい…

ベンゾジアゼピン系のくすりたちのこと2 副作用

ベンゾジアゼピン系薬物というのは、 神経および筋肉の緊張をゆるめるくすりです。 …筋肉もゆるむのです。 このため、肩こりに用いているひとがいます。(是非はともかく) なので、くすりが効いている間、筋力が落ちたように感じるひとがいます。 また、脚…

ベンゾジアゼピン系のくすりたちのこと (1)

ベンゾジアゼピン系薬物というのは、 デパス(エチゾラム) ソラナックス(アルプラゾラム) リーゼ(クロチアゼパム) ホリゾン(ジアゼパム) などの安定剤、 および、 ロヒプノール(フルニトラゼパム) レンドルミン(ブロチゾラム) ハルシオン(トリア…