くすりの説明書(薬局でもらえるもの)

いまはたいてい院外薬局なので、

診察を受ける→処方決定→会計+処方箋受け取り

 →処方箋を持って薬局に行く→くすりを受け取る

という流れになっていると思います。

 

薬局では、多くの場合くすりの説明書をくれますね。

カラーで錠剤の写真が載っていて、説明が添えてあるものが多いです。

 

これ、診察のときに持ってきていただけると、薬の話がしやすいのです。

最近はジェネリックが多くて薬の名前が複数ありますし(しかも覚えづらい)

白い錠剤なんていくつもありますし、

医者は、錠剤の色くらいは覚えていても、

シート(銀紙)の色まで覚えていないことがふつうですし。

 

ただ、薬局でもらう紙の「説明」は、

かならずしもその患者さんに当てはまるわけではありません。

たとえば、てんかんの薬の一部は、躁うつ病のくすりでもあります。

その場合、紙に書いてあるのはたいていはてんかんの説明です。

「わたし、てんかんだったんですか」

とか聞かれるんですけど、そういうわけではなかったりするのです。

 

なので、くすりについては、主治医の説明を優先してくださいね。