アスペが怒られるとき。謝罪の意味。

 怒られた、というとき、

怒られるようなことをした+こういうときはごめんなさいと言うのだ

と学ぶのが定型です。

怒られるということは悪いことをしたのだろう、それはなんだろう

と疑問に思うのがアスペです。

悪いことをしたのであれば、再発予防策が必要であろう、と考えます。

わたし自身、

ごめんなさいということばに、意味を見いだせない時期が長かったです。

 

ごめんなさいと言わないというのは反省してないのではなくって、

再発予防策を考えているのかなと思います。

わたしは、再発予防策と反省はすごく近いように思っていますが、

定型の人にとっては違うのでしょうか。

 

わたしが昔の自分に会えたとしたら、

ごめんなさいというのは社会的なルールだから、

意味があろうとなかろうとまず言っておくのが礼儀らしいよ、

と言ってやるかなあ、と思います。

 

ルールだから、と言われると、

アスペは納得しやすいです。

誰が決めたものなのか(社会でもかまいません)がはっきりすれば、

それを守ることは簡単なのです。

理由の行き止まり、と、わたし自身は呼んでいます。